【書評】ゆうこすの共感SNSからファンを作る本質を学ぶ

こんにちは、橋詰です。

今回はゆうこすさんの共感SNSを読んで学ぶことが多くあったので、

書評記事ということで書いていきたいと思います。

僕正直、

ゆうこすっていう女の子が元HKT48でライブ配信とかで何やらいろんなことをしている

っていうざっくりとしたイメージしかなかったので、

今回この共感SNSを読んで、

たまたまやってたらうまくいったとかそういう話ではなくて、

この人は成るべくして成ったんだなと感じました。

ではここからは、

実際にゆうこすの共感SNSを読んで学んだことを書いていきます。

共感SNSで最も大事なキーワード

この本のまえがきにも書いてあるんですが、

タイトルにもなっているように、

一番が大切なことは「いかに共感してもらえるか」

これを軸にインフルエンサーやユーチューバーなどといった観点から

どうやったら共感してくれてファンになってもらえるのかを書いています。

InstagramやSNSを活用したインフルエンサーは、

  • 投稿時間は夜21時~23時の間が良いだとか
  • 投稿する写真は他撮りだとがいいだとか

そういう小手先テクニックもあるけど、

結局大事なのはフォロワー数よりもエンゲージメントなんだよっていうところを伝えています。

エンゲージメントっていうのは、要はファン度の濃さですね。

いくらフォロワーが多くても自分の発信に共感してくれなかったり、

応援したいって思われていなければそれはただのフォロワー数っていう数字に過ぎません。

ゆうこすが共感SNSでそのことについて話しているストーリーがあります。

ゆうこすHKT卒業直後の話

ゆうこすがHKT48を辞めた直後にツイッターを始めて、

認知度もあったせいかすぐにフォロワー2万人に。

しかし、いざイベントを開いたら100人規模の会場にたった3人しかお客さんが集まらなかった

このストーリーがいかにお客さんの濃さが大事なのかを物語っていますよね。

共感を得て応援してもらう存在になるためには?

発信をしていく上で、

共感してもらうだけじゃなくて応援してもらえる存在になることが大切です。

ただ願望だとか夢とかをちょろっと話すだけでは残念ながら読み手には響きません。

ちゃんと自分のストーリーを交えて

  • 「なんでそうなりたいのか?」
  • 「そのために今何をしているのか?」

っていうはっきりとした過程を見せていくことが大事になってきます。

AKBとかもなんであんなにファンが多いのかっていうと、

ルックスがかわいいとかはもちろんですが、

それ以上に各メンバーのストーリーをバラエティ番組や映画、MVや公演の舞台裏などで見せているからなんですよね。

あとは握手会などといったファンと接触する頻度が高いっていうのもあります。

だからある意味AKBってかわいいだけで売っていないんですよ。

かわいいっていうのは機能的なものでしかなくて、

それだけでははっきりいってファン度合いは濃くなりにくいです。

一時的には人は集まってきますけどね。

かわいいっていう機能的な部分じゃなくて、先ほどのストーリーみたいに感情的な部分を多く引き出しているからこそ、

それを見た人が惹かれて段々と濃いファンになっていきます。

そういったファンになっていく流れを理解したうえでちゃんと形にして発信しているからこそ、

今のゆうこすがいるんだなと感じました。

手段は何であろうと本質は同じ

言ったらゆうこすのやっていることってがっつりマーケティングなんですが、

この共感SNSではもう一つ大事なことが伝えられています。

それは、

「誰をターゲットとするのか?」

ということです。

このターゲットが明確になっていないと発信がブレてしまって、

本当に届けたい人に情報を届けることができなくなってしまいます。

ペルソナ設定とも言いますが、

ブログでも

  • どんな人に読んでもらいたいのか?
  • 読んだ人にどうなってもらいたいのか?

っていうのを明確にしておく必要があります。

それに付随して、

自分独自の強みは何なのか?って言うことを明確にする必要があるし、

その発信を求めている客層はいるのか?っていうのも調べる。

ただ闇雲に情報発信するだけでは本当の意味で相手の心には響かないっていうのを今回再確認しました。

深みのある発信をするために必要なこと

この記事の前半で、

ゆうこすがイベントを開いたときに大失敗した話を書きましたが、

この共感SNSでは「失敗は隠さずに発信していく」ということも書かれています。

これについて僕自身がまさに”共感”したんですが、笑

心から人に共感してもらうためにはやっぱり良いことばかりじゃなくて

失敗談だとかコンプレックスもどんどん発信していった方が良いんですよね。

  • 僕も過去に人に嫌われるのが嫌で仕方なくて愛想笑いばかりしてた話
  • ブログを始めてからどんな失敗があったのか?
  • どんな戦略を練ってその結果どうなったのか?

っていうところも書くようにしています。

↓以下の記事で書いています。

>>人に嫌われるのが嫌で愛想笑いばっかりしてた話

>>【トレンドブログ実践記まとめ】半年間で月収40万円を達成するまでの軌跡

なぜこういう発信をしているかというと、

そういうことを書いた方が明らかに人間味が出るからです。

発信者どうこうっていうよりも純粋に人として、

自分の弱さだとか失敗だとかそういう弱い部分を認めている人って人間味があると思うし、

そういう人の方が男女関わらず惹かれますよね。

逆に弱さを見せずにただただ「自分がいかにすごいか」みたいな主張をしても、

最初こそ食いつきはいいかもしれないけど、何か薄っぺらいというか物凄い表面的な何かを感じ取ってしまいます。

そういった意味で深みのある発信をしていくためには、

その人のストーリーだとか弱さも見せるっていうのはすごい大事です。

映画でもストーリーは重要

ただただ強い主人公がどんな敵でもいとも簡単に倒してしまう映画では何もそそられない。

「主人公にもこういう弱さがあってその弱さと向き合って今はヒーローとして戦っている」っていう方が見ている側はやっぱり応援したくなる。

先ほどのAKBの例でも同じように、

人の心を動かすときは、ストーリーがめちゃめちゃ重要な役割を果たします。

【結論】テンプレよりも想いが大事

今回ゆうこすの共感SNSを読んで強く感じたのは、

想いの大切さです。

ただただ機械的な戦略でテンプレ通りの発信をするのではなくて、

「ゆうこすっていう人間がどういう人間なのか?」

っていうところを強く出しているからこそ今みたいなゆうこすっていう存在が確立されているんだなと思いました。

ちなみにこの人間味は、失敗談を包み隠さずに話すこともそうだし、

「本当にあなた(見てくれている人)のことを想っているんですよ」

っていうのを言葉や商品・サービスを通して形にして伝えていくことが大事。

これが見ている人に通じて共感を生んでファンになってもらえる要素となります。

インフルエンサーと僕らみたいなブログ発信者は手段こそちょっと違えど、

結局やっていることだとか目指すところの本質は同じなので、

そういった意味でもかなり勉強になりました。

「想いは大事」っていうことですね。

そんな感じで今回は、

書評記事ということで書かせていただきましたが、

今回のゆうこすみたいに若い方がこんなにも頑張っている姿を見ると刺激になりますね。

僕もやっていきます。

それでは最後まで読んでいただきまして

ありがとうございました!

 

ではでは~。

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