新卒入社1年で鬱寸前になった僕が立ち直ることができた4つの方法

こんにちは、橋詰です。

学生から新卒入社して社会人になると、自分の内面や周りの環境など大きな変化を迎えます。

そんな中で仕事内容や職場環境によっては鬱寸前になる方も少なくありません。

ちなみに僕は新卒入社1年で鬱寸前にまで達しました

もしかしたらこれを読んでくださっているあなたも、

「新卒入社してから精神的ストレスがきつい・・・」

「毎日が辛くて仕方がない・・・」

などと思っているかもしれません。

今回は僕の経験を踏まえて、

僕が新卒入社1年で鬱寸前になってからの立ち直り方

について話していこうと思います。

橋詰
僕はこういうやり方で立ち直ることができた!

というのを見ていただき、それがあなたにとって少しでも参考になれば幸いです。

そもそも僕が鬱寸前になったワケ

僕が新卒入社した会社は、

飲食店や企業のBGMなどといった音楽配信サービスの事業をしている会社です。

職種は、営業職

入社を決めた理由は、唯一そこから内定がもらえてそれなりに大きい企業だったから

ホントそれだけです。

名がそこそこ知れている会社だから、良い会社なんだろうなと勝手に思い込んでいました。

それぐらい僕は大学生のころは遊んでいて、

まともに自分が将来どうなりたいか?なんて考えもしていませんでした。

ちなみに当時の僕は、

「営業=サラリーマンの仕事」っていう漠然としたイメージしか持っていません。

なのでこの時はまだ、

新規開拓の飛び込み営業だったりテレアポをするなどといった業務内容を理解していませんでした。

そんな状態で入社したので、

学生のころのイメージとは全くかけ離れた現実が待っていました。

新卒入社1年で鬱寸前・・・いったいなぜ?

「顧客は新規開拓が全てだ」と言わんばかりの

  • 毎日の飛び込み営業
  • 何百件に渡るテレアポ営業
  • 毎月のノルマ

人柄とか関係なく数字を出したやつがこの世を征すぐらいの社風でした。

当時の統括部長や支店長からは、

  • 催促のメール
  • 進捗状況確認の電話

がひっきりなしに来ます。

もうなんていうか、ここまでくると

「俺が仕事をやっている意味って何なんだ・・・」ってなります。

毎日の朝礼がしんどくて仕方がなくて、

自然と前を向くことができずにずっと下を向いていました。

「おい!橋詰!ちゃんと前見ろ!」

なんて言われたこともありますし、

なんだったら朝礼中に目の前が真っ暗になって倒れたこともあります。(ガチです)

さらには仕事だけでなく、プライベートも決して良い状況ではありませんでした。

負の連鎖っていうんですかね?この時はちょっとヤバかったです。笑

当時付き合っていた女性と同棲していたんですけど、

その人とも関係がうまくいかずに破局。完全に独り身となりました。

5か月粘ったものの退職を決意

新卒入社1年でこんな有様になるだなんて想像すらしていませんでした。

「会社はとりあえず3年働こう」っていう風潮ありますよね。

誰が言い出したのかよくわかんないですけど。笑

当時の僕もそういうことは耳にしていたので、なんとか頑張ろうと思っていました。

しかし、5か月粘った末に退職を決意

「いかん、さすがにもう無理だ」

このままいくとさすがにまずい。

結果的に新卒入社して1年5か月間働いて退職となりました。

そんな精神ズタボロの僕が立ち直るために行なったことを

ここから書いていこうと思います。

僕が立ち直るためにやったこと

ここから書いていくのは、

立ち直るためにあえて意識してやったことというよりかは、

「これをやっていたら自然と精神が安定してきた」

といった感じです。それでは書いていきます。

実家に帰る

新卒入社した会社の配属先が、

石川県金沢市で当時僕は1人暮らしをしていました。

当たり前ですが、退職したらもはやここにいる意味がなくなったので実家に帰ります。

やっぱり一人でいるよりも両親がいると心のよりどころができます

それが当時の僕にとってはかなり助けられましたね。

精神が参っているときに1人でいると沈むように気力が落ちていくんですよね。

だからこそ家族の存在がいることでちょっとした何気ないことなど、

会話するだけでもちょっとずつ回復に向かっていくことができます。

外に出て散歩をする

これ一見地味なんですけど、結構重要です。

鬱寸前で気分が落ち込んでいるときって、正直なかなか外にも出れないときがあります。

これは僕も経験しているのでよくわかります。

そんなときは、5分で良いので外に出て散歩をしてみましょう

外に出て日光を浴びることによって生活サイクルが整えられます。

ずっと家に引きこもりがちだとついつい昼夜逆転生活になりがちです。

僕も最初は夜中3~4時に寝て昼過ぎに起きるとかそんな状況でした。

でもちょっとの時間でも外に出て散歩をしたことによって、

少しずつ生活サイクルが変わっていって、朝型起きれるようにもなりました。

いきなり体を動かそうとして負荷の高い筋トレを始めたりランニングを始めるよりかは

こういったすぐに気軽にできるところから始めていくといいですよ。

友達と温泉・銭湯に行く

これは僕が意図して行っていたわけではないんですが、笑

たまたま地元の仲いい友達から

「最近温泉とか銭湯にハマっていて、よかったら一緒にどう?」

という連絡が来てから僕も行くようになりました。

温泉の良いところって落ち着いて素の状態になれることなんですよね。

リラックスして友達と何気ない会話だったり笑い話をしているときって

精神的にも心に負荷の無い一番いい状態だと思います。

ちょっと前まで仕事でせかせかして精神的余裕がなかった僕にとっては、

意外にも友達と温泉に行くことが鬱寸前から立ち直るための方法としては効果アリでした。

趣味に没頭する

これも自分の精神を良い状態に持っていくには効果的です。

僕はクラブミュージックが好きで、今もDJ機材など持っているんですが、

いろんな曲を聞いていたりMIX音源を作っていたりしていました。

(クラブミュージックと言ってもそんなゴリゴリしていないやつが好きです笑)

やっぱり人間好きなことに没頭しているときって、

余計なことを考える隙がなくなるというか、

ただ一つのことをずーっとやっている感覚なので純粋に楽しいんですよね。

後は、映画も大好きなので映画観たりもしていましたね。

 

といった感じで、

ここまで僕が鬱寸前から立ち直った方法を書いていきましたが、

あなたがもし新卒入社で精神が参ってしまった場合、

「会社に居続けるか?辞めるか?」について僕の意見を書いていきます。

鬱寸前になったら会社に居続けるか?辞めるか?

新卒入社で入った会社の仕事内容や社内環境が悪くて

「正直会社辞めようか迷っている・・・」

という場合は、この質問を自分に投げかけてみてください。

「そもそも今の会社に居続ける理由はあるのか?」

僕はこの質問を自分に投げかけたときに当時出てきた答えは「NO」でした。

どうしてもこの会社じゃないとだめなんだ!っていう理由もありませんでしたし、

なんだったらもっと選択肢はあるからです。

あともう一つ事実をお伝えしておくと、

僕は今までに新卒で入社した会社と転職して入社した会社計2社に勤めたことがありますが、

今まで見たきた中で鬱になられた方は途中で休職しても確実に辞めています

まあ鬱になる原因が何であれ、大体の原因は仕事のストレスです。

休職してもストレスの根源が仕事にあるから復帰してもまた同じことの繰り返しなんですよね。

なのでここであなたに言いたいのは、

今いる会社があなたにとってベストな選択肢とは限らないよっていうことです。

会社で働くことだけが全てではない

仕事で鬱寸前になってまで今の会社で働かれている方って、

「この会社を辞めたら人生が終わってしまう」

かのごとく必死にしがみついている感じがすごい伝わります。

当時の僕もそうだったので、この精神状態はめちゃめちゃわかります。

でもここで絶対に忘れてはいけないのは、

「仕事をするために生きるのではなく、生きるための手段として仕事をする」

っていうことです。

仕事っていうのはあくまであなたが生きていく・生活してくための手段です。

だからこそ、その手段は「会社で働くことだけが全てではない」ということです。

もしあなたが「こうなりたい!」っていう目的があるのであれば、

その目的を達成するための手段は今の会社以外であるかどうか?

っていうのを一度考えてみてください。

その点今の時代はネットで個人が発信できる時代なので、

僕が今やっているみたいにブログをやってそれを自分のビジネスとするっていうのも

一つの選択肢としてかなりアリです。

正直、僕はブログに出会って人生変わったといっても過言ではないぐらいお世話になっています。

ゼロの状態から楽しく効率よく個人でできるビジネスは他にないんじゃないかなーって本当に思います。

その辺に関しては僕のプロフィールで詳しく話しているので、

もしよければチラッと覗いてもらえると嬉しいです。

旅の案内人ハッシーのプロフィール

そんな感じで今回は、

  • 僕の鬱寸前になったストーリー
  • どうやって立ち直ることができたのか?

っていうところを深く掘ってお話ししていきました。

僕もこの記事を書きながら当時のことを振り返ることができたので、

書きながらちょっとすっきりしました。笑

この記事を通してあなたが少しでも前向きになってくれたらめちゃめちゃ嬉しいです。

それでは最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました!

 

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