レゴ®シリアスプレイ®を体験したら自分と向き合うことができた

こんにちは、橋詰です。

昨日、レゴを使って問題解決能力や組織力などを鍛える

「レゴ®シリアスプレイ®」というものを体験してきました。

ぱっと見、レゴで問題解決だとか組織力って何ぞやって感じだとは思いますが、

実際にやってみるとかなり多くの気づきや新たな視点がありめっちゃ面白かったです。

そんなレゴ®シリアスプレイ®の体験レビューを僕なりにお伝えしていきますね。

レゴ®シリアスプレイ®とは?

まずレゴ®シリアスプレイ®とは何なのか?

っていうところですが、

これを読んでくださっているあなたもレゴって幼少期に遊んだことありませんか?

そのレゴブロックを使って

  1. 問いを立てる
  2. つくる
  3. 共有する
  4. 振り返る

この4つのステップでワークを進めていきます。

問いを立てる

これは実際にワークを始める際に、テーマに応じた問いを講師から提示されます。

その講師から提示された問いをまずなんとなーくて良いので考えていきます。

つくる

そこからレゴブロックを使って手を動かして組み立てていきます。

ここで「上手い」「下手」は一切関係なく

あくまで自身で感じたことをレゴを使って表現していきます。

ここに関しては、意識して作るっていうよりかは、

自分の直観に沿って手を動かして作っていくっていう流れが良いです。

共有する

このワークはチーム形式になっているので、

チームメンバー同士で自分の作ったレゴの作品に込められた意味やストーリーを共有していきます。

振り返る

作品を作った人の共有だけでなく、

その作品に対して

レゴ男
これは何ですか?

レゴ美
これはどういう意味なんですか?

などといった感じで質問していきます。

 

これらの4つのステップを通して体験していくことによって、

自分の中にある思いを共有したり、自分にはなかった新しい視点で物事を見る体験ができます

こういった自身の思いを共有したり、

「この人はこういう見方をしているのか!」などといった新たな気付きを得ることで、

メンバー同士の距離感も近くなることができて組織力が高まることができるということですね。

では次に、

実際に僕がレゴ®シリアスプレイ®を体験して感じたことをお伝えしていきます!

実際に体験してみた結果どうだったか?

そもそも僕がこのレゴ®シリアスプレイ®を体験するきっかけとなったのは、

僕が現在所属しているコミュニティで開かれたゲストセミナーでした。

今回のゲストセミナー講師は、

レゴ®シリアスプレイ®の認定ファシリテーターとして

企業や行政機関や大学などで数多くのワークショップを実施されている

「東ヤスオ」さんです。

※http://azuma-yasuo.com/より引用

東ヤスオさんはこのワークショップの他にも個人向けコンサルやコーチング・WEBマーケターとしても活動されています。

>>東ヤスオさんのブログはこちら

率直な感想…「めっちゃ頭使う」

僕はこの東ヤスオさんのセミナーを受けるまで、

レゴ®シリアスプレイ®って存在は知りませんでした。

だから、最初レゴでワークをするって全然想像つかなかったんですよね。

でも、実際にやってみて思ったことは、

めっちゃ頭使う・・・!

というのも提示される問いが結構抽象度高いんですよね。

抽象度の高い問いに対してレゴで形作ってそこに意味づけをしていく

言葉だけで見ると単純なように見えますが実際にやっていくとこれがかなり頭使います。

例えば今回のワークで、

  • 信頼とは何か?
  • 自分の大切にしているものとは何か?
  • 自分の絶対に実現したい未来とは何か?
  • 将来なって欲しい社会はどんな社会か?

などといった問いが出されました。

レゴの作品はこういったレゴブロックの山から一定量取ってから作っていきます。

これらの問いに対してレゴブロックを使って作品を作っていくわけなんですが、

レゴ男
信頼を意味するレゴ作品ってなんだろう・・・?

って考えてしまうと

手が止まってしまうのでとりあえず直観に沿って手を動かしていきます。

意味づけは後からでいいからとりあえず手を動かすことが大事だと東ヤスオさんも話していました。

その助言通り作った僕にとっての信頼を意味するレゴ作品はこちら

↓↓

これは向かい合っている僕と相手がいて、

下の土台(思いやりの部分)がしっかりしていないとグラグラして他のパーツ(心など)が崩れてしまうから

土台となる思いやりが大事っていうことを意味しているんですが、

まあなんというか、

実際に作品を作って「意味づけをしてください」って言われると

これが意外とできるんですよね。

人間は何もないものに意味づけをすることは難しくても

既に形あるものを意味づけすることはできるということがわかりました。

これに気付けることがレゴ®シリアスプレイ®の魅力なのかなぁーと。

そしてこの「意味付け」の凄みをより体感したのは、

人のレゴ作品を他己紹介したときでした。

他己紹介で新しい視点を手に入れる

このときの問いは「自分が大切にしているものは何か?」でした。

各個人それぞれ自分の作品を作り、

そこから他のチームメンバーの作品を他己紹介することに。

他己紹介とは言っても、それぞれチームメンバー全員が全員知っているわけではないので、

レゴの作品を見ながら、

「この人の大切にしているものはこういうものだろう」

っていう体で話します。

だからもうこの時点でめっちゃ頭使います。笑

  1. 人の作品を他己紹介
  2. 実際に作品を作った人が解説

この流れでやっていったんですが、

他己紹介をしてみると、

橋詰
なるほど、こういう視点があったか!

橋詰
え、めっちゃ当たってる!

などなど新しい発見があるんですよ。

  • 同じ問いでも作り手によってできる作品が全然違ったり
  • レゴで作った作品一つにしても見る人によってとらえ方が違ったり

ほんと十人十色というかみんな違ってみんないいんだっていうのがよくわかるし、

視点を変えると見えるものも変わるっていうのが純粋に面白かったです。

レゴでより自分と向き合えた気がする

今回レゴ®シリアスプレイ®を体験したことによって、

  • 作品から意味づけすることで共有できる自分の思い
  • 新しい視点で見ることの重要性

主にこの2点が特に大きな学びになりました。

何もない状態で自分の思いを共有するよりも

形あるものを意味付けしながらチームメンバーに共有することによって、

自分の思いもすんなりと言えたりできましたし、

他己紹介をしたことによって、

人によって物事の見方は違うということも改めて感じました。

これ!っていう正解がないっていうのは素晴らしいことだと思うし、

だからこそ自分の思いも共有してメンバーと意思疎通をしながら

心理的距離を近づけて組織力を高めていく。

そんな手段がレゴだからこそ、

レゴ男
あれ、そいえば楽しかったけど、それ以上にめっちゃ勉強になった

っていう感覚になれたのかなぁーって思います。

そんなレゴ®シリアスプレイ®で感じたことを、

ただ心の中にとどめておくのはもったいないと思って今回ブログ記事にしました。

それでは最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました。

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