【実体験】目的と手段が入れ替わるとただただ苦しくなる話

こんにちは、橋詰です。

今日、大大先輩の起業家さんとお話させていただいて

僕は目的と手段が入れ替わっていたことに気づいたので今回はそのお話をしていこうと思います。

タイトルにもあるように、

目的と手段が入れ替わるとただただ苦しくなります。

というか何となく自分に疑問が残ったまま日々を過ごすことになります。

今回は実際の僕の実体験を交えながら、

目的と手段の違いや目的を見失わないための方法なども話していこうと思います。

目的と手段の違いってそもそも何？

まずはじめに、

「目的と手段の違いについて」

簡単に解説していきます。

目的っていうのは、

• 「こうなりたい」
• 「こういうことがしたい」

などといった欲だとか願望に近いものですね。

例えば、

「自分の趣味であるカメラを活かして生活していきたい」

っていう気持ちがあったときに、

「そのために何をしよう？」っていうのが手段です。

この例でいうならば、

• ブログでカメラに関する思いを発信したり
• インスタに自分の取った写真を載せたり
• カメラ好きのコミュニティを作ったり

っていうところが手段として挙げられます。

ちなみに目的っていうのは、

当たり前ですが人によって違いますし、

抽象度を上げれば上げるほど目的を見つけるのは難しいです。

例えば

• 「人生の目的」
• 「自分は何のために生きているのか？」とか

パッと聞かれても答えられる人なんてそうそういないと思います。

しかし、そういったことを深く掘っていけばいくほど、

それが自分にとっての軸となります。

なので、ぶっちゃけ僕も「人生の目的はこれだ！」なんて口が裂けても言えないし、

まだまだ探し中です。

僕の本来の目的は自分らしさを見つける事だった

そんな僕の目的についてですが、

今日その方とお話したときに聞かれたのが僕の過去についてでした。

僕は今、

ブログアフィリエイトをやったり、

そのブログノウハウをベースとした情報発信をするなど

いわゆるネットビジネスというものをやっているわけですが、

「そもそもなんでネットビジネスやるようになったの？」

っていうところを深く掘っていきました。

これらを話していったときに言われたのが、

ハッシーさんは”自分らしく生きていきたい”っていう気持ちが強いので、

それが本来の目的なんじゃないですか？

ということでした。

これ言われたときに、

うわー！確かにー！

ってなったんですよね。笑

っていうのも、

ネットビジネスを始めた当初は、

「お金を稼ぐことが全てだ！」

「お金を稼げばとりあえずなんとかなるでしょ」

っていう思考でしたし、

情報発信においても、

ネットビジネスこそが一番最強だー！

みたいなスタンスの発信をしていました。

でも、それが一番最強かどうかなんて厳密には分からないし、

僕が２８年間生きてきた中で、

「自分らしく生きるための手段」として

たまたま現在も実践しているっていうだけの話なんですよね。

だからこの先何十年もネットビジネスをやるかどうかわからないし、

僕自身他にも事業でやりたいことがあるので、

おそらくやることも変わっていく（増えていく）と思います。

本来手段であるものが目的に入れ替わっていた

僕は今日に至るまで、

「ネットビジネスをすることが僕の人生のゴールだ」

と思い込んでいました。

正確には、「そうであるべきだ！」と自分に言い聞かせてはいるものの、

心の底ではちょっと引っかかっている感じがありました。

でも今日お話を聞いてきた中で、

自分の人生の中で「自分らしく生きること」っていうのが

本来の自分の目的であるっていうことがわかったのと、

「ネットビジネスはあくまで現時点での手段」っていうことがわかったので、

なんていうかめっちゃ心の中がスッキリしたんですよね。

こういうのをパラダイムシフトっていうのかなっていうレベルで、

自分の心の中でモヤっとしていたものがパッと晴れたような感覚になりました。

自分らしく生きることに「これがゴール」っていうものなんてないし、

何が自分にとって正解かなんて誰にも分りません。

僕が工場で働いているときに、

たまたまYahoo！検索で「会社員　副業」みたいな感じで調べて

ネットビジネスと出会って、

それがきっかけで収益を生むことができて脱サラできたっていうだけ。

そんな感じで今日、

僕は現時点での自分の目的と手段を言語化して認識することができたわけですが、

この目的と手段が入れ替わってしまうとどうなるのか？

っていうのをお伝えしていきますね。

目的と手段が入れ替わるとどうなるか？

まず一言でいうと、

「ただただ苦しい」状態になります。

もうちょっと正確にいうと、

潜在的には違和感に気づいているんだけど、

無理やり自分に「これはこういうものだ」と言い聞かせてるっていう感じですかね。

とある会社を例にして言うと、

会社の目的は自社利益を上げる事なのに対して、

営業で飛び込むことやテレアポをして新規開拓ばっかりやっているのとかはまさにそうですね。

目的が利益を上げる事なのであれば、

LTV（ライフタイムバリュー）を重要視すべきだし、

今いるお客様と信頼し合える長期的な関係を築くことの方が大事なのでは？

と僕は思っています。

「今月あと〇件足りないぞ！！」などと怒号をかまして

既存顧客のサポートを手薄にして新規開拓ばかりさせているのは、

本来手段であるはずの新規開拓で飛び込む・テレアポをすることが

いつのまにか目的に変わってしまっているパターンですね。

こうなると悪循環といいますか、ただただ苦しいんですよ。

「お金を稼ぐこと」を目的にするとどうなるか？

「お金を稼ぐこと」だけを目的にしてしまうと、

仮ににいくらお金があったとしても、

まだまだ稼がないと！

みたいな感じで常に不足感で使命感に追いやられてしまうんですね。

だから、この例でいうならば、

「お金を稼ぐこと」を目的とするのではなくて、

「お金を稼いで何をしたいのか？」っていうところの方が大事になってきます。

自分の目的を見失わないようにするには？

さてここまで目的と手段の違いや、

僕自身が目的と手段を入れ替えて考えてしまっていたことなどお話してきましたが、

自分の目的を見失わないようにするにはどうすればいいのか？

といいますと、、、

今回の僕みたいに

「自分の過去のストーリーを深く掘っていく」

っていうが一番効果的です。

• 何がきっかけでこれをやっているのか？
• 自分は何に向かっているのか？
• 本当にこれじゃないとだめなのか？
• 自分はどうなったらハッピーなのか？
• 辛かったときは何が辛かったのか？

っていうことを

どんどん思い出してみてください。

具体的であれば具体的であるほどいいです。

もしあれでしたら紙に書いて視覚化していくのも効果的です。

自分の過去のストーリーを深く掘っていくと、

出てきたいくつかの答えの中で共通点が出てきます。

それがあなたにとっての本来の目的になってくるので、

この共通点で出てきた目的を軸に手段を考えてみるといいですよ～！

さいごに

はい、そんな感じで、

今回のことをまとめるとこんな感じです。

僕も今日たまたま大大先輩とお話させていただいた中で、

自分の本来の目的を言語化して認識することができたので、

めっちゃ嬉しいです。

今回のこの記事が少しでもあなたにとって参考になれば幸いです。

それでは最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました！

ではでは～。